飲む前の手間こそが楽しい。そんなクラフターには、一杯ができあがるまでの過程に寄り道できる道具がよく似合います。手を動かす歓びを連れてくる2品です。
能作 錫 ちろり
湯せんでじっくり、お燗をつける時間まで楽しむ。
高岡の鋳物技術が生んだ、錫100%の酒器。鍋でゆっくり湯せんにかけて、温度の上がり具合を確かめながらお燗をつける。その待つ時間こそが、ひとつの趣になります。錫の器はお酒の口当たりがまろやかになるとも言われ、味わいの変化を確かめるのも一興。工程に手間ひまをかけたいクラフターにこそ、この一手間を贈りたいのです。
セラーメイト 取手付密封びん
漬けて、待って。自分の一杯を一から仕込む。
もう一歩さかのぼって、お酒そのものを仕込む歓びへ。梅酒や果実酒づくりの定番として親しまれてきた密封びんです。果実を漬け、少しずつ色づいていく様子を眺めて、頃合いを待つ。完成までの数か月が、まるごと楽しみに変わります。一から自分の手で組み立てたいクラフターにとって、この一びんはきっと格別な相棒に。注ぐ日を思い描く時間まで、味わいの一部です。
