イノベーターは「本当にこのままでいい?」と問い直すのが好きな人。傘は濡れるもの、雨の日は靴が湿るもの——その当たり前を、軽やかに裏返してくれる道具を集めました。


CARRY saKASA シティモデル

CARRY saKASA シティモデル
畳むと濡れた面が内側。発想ひとつで濡れない。

逆さ傘を専門に手がける日本ブランドの一本です。畳むと濡れた面が内側にくるので、車に乗り込むときも屋内に入るときも、まわりや自分を濡らさずに済みます。イノベーターが惹かれるのは、性能の高さよりも「向きを逆にする」という発想の転換そのもの。自立するから置き場所にも困りません。当たり前を疑った先に、こんなにスマートな答えがあったのかと、開くたびに小さく感心してしまいます。


On クラウド 6 ウォータープルーフ

On クラウド 6 ウォータープルーフ
雲の上の履き心地は、雨でもそのまま。

スイス発、雲の上を歩くような履き心地で知られるブランドの防水世代です。雨に強くなっても、あの軽やかなクッションはそのまま。傘で発想を裏返したなら、足元は技術で更新する番です。レインブーツに履き替えなくても、いつものスニーカー感覚で雨の日に踏み出せます。イノベーターの梅雨は、我慢でも妥協でもなく、新しいやり方を試す小さな実験。この2アイテムが、その入り口になってくれます。