同じ手順を丁寧に再現して、仕上がりを少しずつ引き上げていく。そんなエンジニアの流儀は、家での一杯にもそのまま重なります。だからこそ、グラスと一本の道具から見直してみませんか。


木村硝子店 コンパクト タンブラー

木村硝子店 コンパクト タンブラー
飲み口の存在が消えるほどの、約1mmの薄さ。

厚さわずか1mmほどの極薄ガラスは、口に当てた瞬間に縁の感触が薄れて、液体だけがすっと届くような飲み心地。バーで愛用されてきた一脚です。器の良し悪しが一杯の印象を左右することを知っているエンジニアには、この透明感が腑に落ちるはず。同じ銘柄でも、注ぐ器を替えるだけで香りの立ち方まで違って届きます。いつものお酒が、輪郭まではっきりと感じられます。


BIRDY. バースプーン

BIRDY. バースプーン
横浜の研磨職人が、所作まで整える一本。

こちらは視点を変えて、混ぜるという工程そのものに目を向けた一本。横浜の金属研磨職人が手がけたスプーンは、グラスの内側を滑らせる手応えがなめらかで、ステアの動きに無駄が出ません。仕上がりを工程から組み立てたいエンジニアにとって、道具が応えてくれる感覚はそれ自体がご褒美。手に取った所作までが、少し誇らしく整います。